自社の経営について真剣に考えると補助金がもらえる可能性があります。
そんな都合のいい補助金が存在するの?という声が聞こえてきそうですが、
次のような定義に該当する事業者の方は審査に通過すれば最大50万~150万程度の補助金がもらえます。(業種によっては最大200万円)
*持続化給付金とは全く別物になります。
<小規模事業者の定義>
・商業・サービス業(宿泊・娯楽業を除く)▶常時使用する従業員の数…5 人以下
・サービス業のうち宿泊業・娯楽業▶常時使用する従業員の数…20 人以下
・製造業その他▶常時使用する従業員の数…20 人以下
これをきっかけに経営について考えてみましょう。もし、審査に落ちても真剣に経営について考えた時間は決して無駄にはなりません。
1.内容
小規模事業者が行う販路開拓や生産性向上の取組に要する経費の一部を支援する制度
です。現在「一般型」と新型コロナウイルス感染症の影響を受ける事業者向けの
「コロナ特別対応型」の 2 種類があります。
小規模事業者持続化補助金<コロナ特別対 応型>は<一般型>との違いのは?
一般型:最大50万円 コロナ特別対応型:最大100万円
※両方合格した場合、どちらか一方。
補助率:2/3または3/4
対象経費:①機械装置等費②広報費③展示会等出展費④旅費
⑤開発費⑥資料購入費⑦雑役務費⑧借料⑨専門家謝金
⑩専門家旅費⑪設備処分費(補助対象経費総額1/2が上限)
⑫委託費⑬外注費
用途:機械購入、ホームページ・チラシ制作、広告掲載等
*「持続化補助金」は、使途を限定しており、小規模事業者等が行う販路開拓
や生産性向上の取組に要する経費の一部を補助します。
2.コロナ特別枠
コロナ特別枠を申請する場合、2つの要件を満たす必要があります。
(1)補助対象経費の6分の1以上が、以下のいずれかの要件に合致する
投資であること
A:サプライチェーンの毀損への対応
顧客への製品供給を継続するために必要な設備投資や製品開発を行うこと
B:非対面型ビジネスモデルへの転換
非対面・遠隔でサービス提供するためのビジネスモデルへ転換するための
設備・システム投資を行うこと
C:テレワーク環境の整備
従業員等がテレワークを実践できるような環境を整備すること
(2)地道な販路開拓等(生産性向上)の取組を行うこと
小規模事業者持続化補助金は、新型コロナウイルス感染症の影響を乗り越え、
持続的な経営に向けた経営計画に基づく、小規模事業者等の
地道な販路開拓や売上拡大の取組を支援するものなので、
そういった取組を行う必要があります。
3.「事業再開枠」(上限50万円)について
「事業再開枠」には、費用の使い途に制限があります。
「新型コロナウイルス感染症の拡大防止」や「飛沫対策」のために使われる費用でないと、その対象になりません。
対象となる費用例は以下の通りです。
○消毒液・アルコール液の購入
○マスク・ゴーグル・フェイスシールド・ヘアネットの購入
○手袋・ゴミ袋・石けん・洗浄剤・漂白剤の購入
○アクリル板・透明ビニールシート・防護スクリーン・フロアマーカーの購入
○換気設備(換気扇、空気清浄機等)の購入、施工
○トイレ用ペーパータオル・使い捨てアメニティ用品の購入 等
4.審査
各審査書類を作成して、審査に合格すれば採択決定となります。最近申請者が増加しており、競争率が高まっています。
5.期限
2020年12月10日(木)
【郵送:必着】 ※最終受付となります。
詳しくは、こちらを確認下さい。
https://r2.jizokukahojokin.info/corona/
これを機会に経営計画書を作ってみてはいかがでしょうか。
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