令和3年(令和2年度補正予算)でも「小規模事業者持続化補助金」の公募が行われる見通しです。
当事務所でお手伝いした方の合否を分析すると次のような傾向がありました。第二回までにサポートされた方は概ね合格されてましたが、第3回以降になると採択率が少し低下している傾向にありました。
そこで、2020年に実施された小規模事業者持続化補助金の傾向を確認したところ次のような合格率になっています。
第1回目、第2回目が共に採択率80%と高い割合を維持していましたが、
・第1回目 2020年 5 月
・第2回目 2020年 6 月
しかし、第3回目は採択率30%と大幅に悪化しました。これは申請者数の増加に伴って補助金の予算が尽きてしまい、採択者をより厳選した結果だと考えられます。
・第3回目 2020年 8 月
・第4回目 2020年10月
・第5回目 2020年12月
2021年は予算が拡大しているため、すぐに予算が底をつくことはないと考えられますが、2020年度の状況を踏まえると、申請を検討されている方は、早めに申請しておいた方が賢明と思われます。
2021年の持続化補助金「コロナ型」はまだ公募が始まっていません。例年通りなら、2021年2月末頃に公募が始まると思われます。
2020年4月より持続化補助金の電子申請が可能となっているので、電子申請をするための準備をしておきましょう。今後、すべて補助金が電子申請に移行する流れになるので、早めに準備しておいて損はありません。
電子申請するためには、あらかじめ「Gビズ・Jグランツ」に登録しておかなければなりません。
一度登録しておけば、今後、何らかの補助金を申請するときにスムーズなので、これを機に登録しておきましょう!
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