アナログ的な手段もあります。
【銀行融資に頼らない資金調達手法】の第3弾では、そんな「“アナログ的”資金調達の方法」について、お伝え致します。
1.契約者貸付制度
「契約者貸付」というのは、
「積み立て型生命保険の積立金の一部を貸し付けてもらえる制度」
のことです。
詳しく言うと、
「生命保険の解約返戻金の範囲内でお金が借りることのできる制度」
です。
契約者貸付のいいところは、3つあります。
(1)融資のスピードが速い
解約返戻金は、生命保険を解約した場合、戻ってくるお金のことです。
すなわち、自分自身で積み立てているお金とも言えます。
ですから、融資に関する審査がありません。
その為、申し込んでから、資金が送られてくるまでのスピードは、とても速いです。
保険会社によりますが、融資を申し込んだ当日に、資金を送ってくるところもあります。
(2)金利が安い
これも、保険会社によって違いますが、カードローンや、消費者金融の金利に比べると、遙かに安いです。
スピード重視の資金調達の場合でも、比較的安く、お金を借りることができます。
(3)返済日が決まっていない
銀行からの借り入れや、キャッシング・カードローンの場合は、毎月、一定の金額の返済を求められますが、契約者貸付の場合は、保険の期間内であれば、いつでも好きなときに返済することができます。
逆の言い方をすれば、返済できなければ、いつまでも借りておくことができます。
ただし、その場合は、金利が複利でかかりますから、お気をつけください。
また、借入額と金利の合計が、解約返戻金の額を超えたら、保険が失効してしまうので、この点についても、気をつける必要があります。
(4)信用情報に記録が残らない
カードローンや消費者金融を利用した場合、その金額が大きければ、金融機関に融資を申し込んだ際、それを理由に断られることがあります。
しかし、契約者貸付の場合は、借入をしても、信用情報に記録が残りませんので、後に金融機関から融資を申し込む際に、不利になることはありません。
創業融資を申し込むときは、金融機関は、信用情報を重視します。
将来的に、創業融資を借り入れようと考えているのであれば、資金繰りが苦しくなったときには、カードローンや消費者金融を使うよりは、契約者貸付を利用されることをお勧めします。
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